何やってんだか

日記です。最近は不定期投稿。

5/29 管理人よりお知らせ

管理人です。ブログの内容について一部変更を加えましたのでお知らせします。

以下の様に変更しました。

改名

はてなニックネームを「Nos」に変更しました。諸事情にてSNSのユーザーネームの改名を行ったため名称を統一する意味でこちらも改名しました。

過去の記事の改変

2023年3月5日から現在までの記事にて、一部の記述の削除・削除した部分周辺の文章の体裁を整えるための改変を大規模に行いました。

こちらも諸事情によるものです。

 

5/21 『うる星やつら』の世界観の解釈 ディストピアによるユートピア

本記事は『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』のネタバレを含みます。

 

最近ノイタミナの『うる星やつら』を毎週観ている。

 

うる星やつら』は地球外生命体で地球と比較して圧倒的な軍事力を保有する鬼族が地球侵略を仕掛けるが、あまりに力の差が圧倒的で面白くないので鬼族代表のラムとコンピュータで選ばれた地球代表の諸星あたるが鬼族の伝統である鬼ごっこにて一騎討ち対決を行い、あたるが勝てば侵略をやめ、ラムが勝てば地球を占領するという取引がラムの父から持ち掛けられるというところから始まる。

結果的に恋人であった三宅しのぶに勝ったら婚約という約束を持ち掛けられて奮起したあたるが(ちょっとズルい手段を使って)ラムに勝利する(しかし、それしか勝つすべはなかっただろう...)が、「勝って(しのぶと)結婚」というあたるの呟きを自分に対するものであると勘違いしたラムがあたるとの結婚を地球の運命を目撃しに来た公衆の面前で宣言して諸星家に居着き物語は始まる。

 

この物語にはお決まりの構図が存在する。

女性陣(潮渡 渚は今回は女性陣としてカウントさせてほしい)のアビリティが圧倒的に強く、怪力であったり、強力な電撃を放つことが出来たり、とにかく威圧感が凄まじかったりする。そして男性陣(藤波竜之介も男性陣としてカウントする)はそんな女性陣の強力なアビリティに振り回され、大抵なすがままになる。

そしてその女性陣には大抵お気に入りの異性がいて、彼らを自身の庇護下に置こうと日々奔走している。ラムはナンパを繰り返すあたるに電撃を放ち、ランはレイを餌付けせんと大量のご飯をこしらえ...。

 

この作品の根底にはこうした構図の他、『永続性』への願いという概念が大きな影響をもっていると思う。

例えばノイタミナ31、32話では各々が都合のいい未来を創ろうするが、普段奔放なナンパを妨げるラムから逃れようとしているあたるが結果的にラムと結ばれる未来を守ろうとしたり、しのぶがこのまま変わらない未来を望んだりした。

アニメを観ていて、「ずっとこの(ドタバタしているが)幸せままがいい」という願いはふんわりと作中のキャラクター全員が共有しているような印象を受けた。

加えて女性陣はお気に入りの異性の庇護を目標にしており、対象の意図せぬ行動、自立を防ぐような行動を結果的に取っている。女性陣のもつ巨大な母性、永続性の願いによって男性陣の成熟がキャンセルされているのだ。

 

そして最近、映画『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』を視聴した。

ざっくり言うならば、これは押井守監督による彼自身の世界観解釈による、一種の『うる星やつら』2次創作だ。

あらすじとしては、ラムがずっとこのままで、と願ったことでそれが叶うとにかく滅茶苦茶で都合がいいループ世界に入り、真理を探究する終太郎以外は全員面白おかしく暮らすというものだ。最終的にはこの世界はラムに共感した夢邪鬼という妖怪によって作られた夢なのだと判明する。

この(連載し続けるためには仕方がない)ネバーランド的なループを自覚的なものにした事は原作が提示した永続性の願いというテーマを示していると解釈できる。

しかししのぶがあたるの母と親しくなった所で石像になったりと、現状を変更しようとした人間が消されていく事が、永遠にこのまま、何も現状を変更することなく幸せに生きていかなければならないという、原作者が世界観を作るうえでキャラクターに課した命令によるユートピアディストピアを表しているのかなと思った。現状変更を拒み人を消していけば最終的には誰もいなくなってしまうがラムは夢の中で現状変更を拒んだ。このままあたるが行動を起こさなかったら、最終的にはラムとあたる以外全員消えていたのではないかと僕は思っている。

そして最後、現実(原作世界を示している?)に戻ってあたるの失言にラムがブチ切れるいつものコメディに戻ろうとした次のシーンで夢邪鬼が登場してもしかして夢が続いている?という事を示唆して終わるが、ここで監督は映画で分かりやすく示したユートピアディストピアの二面性を持つ世界観は原作世界に存在する世界観なのだということを示唆したのだ。

 

もちろん、押井守はそもそもディストピアを好みそうなのでそういう若干意地の悪い解釈を映画にぶつけたという側面はありそうだが、実際原作世界と照らし合わせるとそういうものが基盤にあるユートピアであるという風にとらえられる。

以上の視点から、お気に入りの異性の成熟、自立を否定しこのままの関係でい続けること、『ビューティフル・ドリーマー』は女性陣が持つ母性のそういった側面を提示したと僕は考えた。

そうした側面は作中キャラをより魅力的にし作品を際立たせている。今後の放送も楽しみだ。

 

2023/12/17 東京神社探訪③(靖國神社/遊就館 東京都千代田区)

12/17 東京神社探訪②(明治神宮 東京都渋谷区)の続きだ。更新が遅くなってしまった。あけましておめでとうございます。

午後の用事を済ませ、少し浮いた時間で靖國神社へと向かった。本当は東京大神宮に行こうと考えていたが、乗り換えの九段下駅近くに靖國神社があることに気づき、予定を変更した。東京大神宮はまた改めて行こうと思う。

靖國神社は明治時代以降の日本の戦争や内戦において、政府・朝廷側で戦い戦没した軍人らを祀る神社だ。また、遊就館と呼ばれる軍事博物館を擁しており、これを目当てに国内外から見物客がやってくる。遊就館も見学したため、これについても後で後述する。

 

九段下駅から左手に日本武道館を眺めつつ、歩道橋を渡り進むと大鳥居が見える。

 

大鳥居をくぐると大きな銅像が見える。

彼は大村益次郎といい、近代の日本陸軍の創設、靖国神社の創建に貢献した人なのだそう。

お洒落な休憩所を通過し、道路を渡ると第2鳥居が目の前に見える。

 

そのまま進み、目の前の神門をくぐると拝殿が見える。

御朱印の受付は拝殿の右手だ。

時間帯の問題も多分にあったと思うが人が多く、御朱印帳をお渡しし、書いていただけるまでそこそこ待つことになった。

靖國神社も他の神社と同様、御朱印帳に直接書いていただけるが書置きもある。

遊就館

靖國神社の見どころはもう一つある。冒頭でも触れた遊就館だ。

遊就館の外観は非常に綺麗なガラス張りだ。2002年に完成したそう。

遊就館外観

写真左側のガラス張り部分は完全に開くことができ、そこから零戦を始めとした大きな展示品を搬入したのだろう。

館内に入ると零戦(零式艦上戦闘機52型、三菱)が迎えてくれる。

零戦と泰緬鉄道SLは無料で見ることが出来るが、チケット料金を支払うことで奥の展示物も見れる。せっかくなので観ることにした。神社側の想定によれば、全て見終わるまでに120分。少し時間的余裕を持っておくと良いかもしれない。

 

大半は撮影不可だが、一か所だけ撮影できる大展示室というブースがある。

そこには野砲や戦車、彗星爆撃機などが展示されている。

彗星艦上爆撃機11型。

97式中戦車チハ。
サイパンで玉砕した戦車第9連隊所属のもので、連隊生存者が戦後に帰還させたものだ。

88式7.5cm野戦高射砲。

 

また、海中・水上・航空特攻機も展示されている。

特攻艇「震洋」。
知名度は若干低いが、大量に実戦配備され多くの若者が震洋による海上特攻で命を落とした。

特攻機「桜花」11型。
一式陸攻などを母機とし、目標物付近で切り離し、ロケットで滑空して体当たり攻撃を行った。

結婚することなく戦死した子供のために親が靖國神社に奉納した美麗な花嫁人形や兵士の遺書などは今もずっと印象に残り続けている。展示されている軍服や鉄帽の中には、ここに被弾して戦死されたのだろうな、と分かるような生々しい穴を留めるものもあり、これも印象に残った。

一度、ここをゆっくりと訪れ、静謐の中で物言わぬ展示品の迫力と対峙し、気圧されてみてはいかがだろうか。きっと忘れられない体験になる。

12/31 1年が終わる

12月25日(月)

何もせずに過ごすとはいったものの、友人に連れられてケーキを買ってしまった。なのでコーラとポテチも買い足して1人クリスマスを満喫した。やっぱりおいしいものは正義。

12月27日(水)

年内の授業が全て終了した。

明日から年末年始は実家で過ごすことになるので、折角ならと天神に向かった。

クレーンゲームをやったが、3,000円スっただけで何の成果も得られなかった...。まあいいや。悪運も2023年においてきぼりにしよう。

12月29日(金)

親戚の家に行ってそこで飼われている猫と遊んだ。子猫は良く遊ぶので楽しい。

将来は猫でも飼おうか?1人でも寂しくないだろう。

12月30日(土)

WB特務軍の面々で忘年会を行った。詳細は別ブログに書く。

12月31日(日)

1年が終わる。年々実感がなくなっていくのを感じる。

来年もよろしくお願いします。

12/24 クリスマスが大慌てでやってくる

12月18日(月)

東京から帰ってきた。行きは飛行機を用いたが帰りは夜行バスを使ってみた。

東京-福岡間は非常に長いためにそもそも時間通りに到着しても博多駅に着くのは11時40分。午前中は移動で潰れる。椅子にずっと座り続けるのは小さい頃の習慣もあって大して苦痛ではなかったが、時間はちょっと惜しいような気がした。まあそういうデータが取れたので良しとしよう。次の遠征に活かせる。

博多駅から家に移動し、シャワーを浴びて寝てしまった。

12月22日(金)

髪を切り、パーマをかけるために天神の美容室に向かった。金曜日の昼間なのもあって若干人は少なく、代わりに若干雪が降っていた。

注意

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