何やってんだか

日記です。最近は不定期投稿。

1/17 科学の芽

『1か年計画目標』に基づき、先週を総括した。

今週は修学旅行が大半を占める週ということで、以下のような目標を立てた。

  • 英単語帳を読む
  • 遅刻や仕事の不備を0に
  • 出来る限り計画的に支出
  • 数学を最新範囲まで理解する
  • ブログの継続

まあ当然の事と言えば当然の事というような内容も含まれているが、明文化された規則で自分の行動を明確に律することが出来る。振り返りも明確に行えるし。

余談

最近化学の授業では無機分野をやっている。それで思い出した本を1冊紹介する。

それが『新版 美しい元素(学研の図鑑)』という本。

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小学校の中学年あたりの時にだったか、この本を書店で見て表紙の綺麗さに惹かれた。親は勉強の本ならと思ったのか、すんなり買ってくれた。

表紙にもある、酸化被膜におおわれ虹色の光沢を放つビスマスの人工結晶、崩壊熱によって赤く光るプルトニウムNASAが60年代に開発した磁性流体。炭素の同位体を用いた放射性年代測定やニホニウムで注目された新元素の合成についても、小学校の足りなすぎる知識とともに何年間も何度も読んだのを覚えている。

その中でも僕は放射能に魅了された。その可能性、神秘性に。もちろん、キュリー夫人の死因も、原爆が我が国に投下された悲しい歴史も、フェルミウム(ちょうど原子番号100だから記憶しているのだ)の紹介だったかにアイビー作戦で観測された水爆のキノコ雲を見て、核兵器の恐ろしさも理解していた。

しかし無限ともいえるパワーを持っているそれをもっと知りたい。解明したい。小学校の時は放射能の研究者になりたいとは言わなかった。あまりいい印象を抱かれないであろうことを理解していたからだ。

工学や物理に携わりたいという根幹は変わっていないが、将来の夢が少し揺らいだ。

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