今日のお昼ご飯に友人が使い道のないマヨネーズが入っていると言っていたので、貰って唐揚げとゆで卵にかけた。
聞いてはいたもののやった事はない組み合わせだったのだが、大変美味だった。やっぱりカロリーのあるものって美味しいんだな。
今日は物理の明稜講習(明稜講習とは何か、何故あえて誤字をしているのかについては過去のブログ参照。)があった。九州大、東京大、京都大の問題を解いた。
九州大は自転車のブレーキに関する問題だった。強く前輪のブレーキをかけるとつんのめるよねという感じ。多分この問題の作者はブレーキを強くかけすぎて力のモーメントのつりあいが崩れ、転けた経験でもあるのだろう。
計算していくうちに後輪は強くブレーキをかけてもつんのめったりはしないため安全、という事が分かったが、この問題ではブレーキロックの可能性を考慮していない(前輪後輪にかかる垂直抗力に係る摩擦力を考えるアプローチをとっていた)ため、やっぱり後輪ブレーキは少し怖い。ブレーキロックで後輪のバランスを崩しかけた事が何度あっただろうか。
東京大はブランコの問題だった。最下点を通る時に立ち上がる(重心を上に上げる)と早くなるよね、という問題だった。ブランコを漕いでいて最下点を通る時に立ち上がる(重心を上に上げる)と早くなる事は、物理を応用すれば分かる事だが今まで考えた事がなかった。今度公園にブランコがあったらやってみよう(不審者かて)。
京都大はボールの斜方投射、それに衝突を組み合わせた問題だった。上記の問題に比べると日常に置き換えにくい問題なので言及はなしにしておく。
そして明稜が終わって一息ついていた時に事件は起きた。火災警報が鳴ったのだ。しかも放送では自分のいる階が火元だという。しかし火の手はおろか慌てた人がいる様子がなかったので、念のためまとめてあった荷物だけ持って外に出た。(切迫した避難状況の場合は、荷物は持って出るべきではない。)
なかなか出てこなかった友人は荷物をまとめていたらしい。これが本当の火事だったら死亡やな。ち〜ん。
その後それは誤報だと判明した。バドミントン部が、練習中に打ったラケットが非常ボタンに命中、とても速い球だったのだろうか、「強く押す」の基準を満たしてしまい警報に繋がったらしい。
あの直径3センチ程度のボタンに豪速球を命中させたのか。押してしまった方はさぞ心臓が冷えただろうが、その正確無比なる打球に感嘆する。
