今日は「進学テスト」こと「先生のトッテオキ鬼畜テスト」があった。回によっては平均得点が20％、30％になるという正真正銘の鬼畜テスト。内容については例のごとく言及しないこととする。一つ言えるのはめちゃくちゃ難しかったということ。今日受けた教科全体で、自信があるのは数学の大問1つのみだ。仮に他がすべて間違っていてもあまり驚かない。
というか今日は圧倒的にそれだったので、日記として他に書くことがない。
余談
そういえば、最近Twitterで物議をよく醸しているロシア大使館がこのようなツイートをした。
❗️🇯🇵日本のメディアは、国民のほとんどがロシア語やロシアの現実を知らないことをいいことに、恥知らずにも国民を誘導し続けています。しかし、日本では野菜は１個単位でも売られていますが、ロシアでは１キロ単位が普通なのです。 pic.twitter.com/fRiqb9fUhH
— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) June 9, 2022
ウクライナ侵攻による経済制裁によってロシア市民の生活が打撃を受けているという内容を報道した日本のニュース番組で、ジャガイモ1つの値段が89ルーブル(約180円)になっていると報道したのだ。
よく見たら「1Кг」、つまり「1㎏」と書いているので、実際には大使館の言う通り1㎏89ルーブルなのだ。物価の違いはあるので一概には言えないし、さすがに経済制裁の影響を全く受けていないとは思わないが、日本よりジャガイモは安い。(ネットサイトを見る限り、平均的なジャガイモ1㎏の値段は400円～500円ほどだった)
またイモの値段3倍とあるが、これについては事実のようだ。しかしここに写っているイモが自国(ロシア)産よりずっと高い輸入新ジャガイモで、かつ今はロシアでジャガイモ収穫量が少なくなる時期であることを考慮せねばならない。
もちろん戦争の影響はあると思うが、それだけが理由ではない。
アゼルバイジャンの太陽を浴びた新ジャガイモが１キロ89ルーブル（約180円）で買えるなんて、お得ですね！時々日本で売られるものより確実に安いのです。
— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) June 9, 2022
☝🏼「テレビ朝日」のジャーナリストの皆さん、堂々とウソをついて恥ずかしくないですか！
普段から自国の主張を強い口調で発信している大使館公式だが、今回のそれは、より痛烈だ。
ロシア側が事実でないプロバガンダを流すこともあれば、それと対をなす側の機関が誤った報道をすることもあるし、当事者もまたプロバガンダを流すことがある。以前のブログで取り上げた9M22Sクラスターテルミット焼夷弾による攻撃を白燐弾によるものとして報じたのは記憶に新しい。
今回は日本のメディアが、イモの値段について誤った見識を示したという、普段の戦況のニュースほど重要ではないものだが、改めて正確な情報を入手する難しさを感じる。
