何やってんだか

日記です。最近は不定期投稿。

8/15 樋口季一郎陸軍中将の功績を讃えて

今日は終戦記念日
8月15日以降にも占守島の戦いなど、戦闘自体は一部継続した。占守島の戦いは日本の命運を大きく左右した戦いであったがあまり知られていない。
玉音放送以降にソ連軍は占守島(千島列島東端の島)に上陸し攻撃を仕掛けた。それに対して戦車11連隊、通称「士魂部隊」をはじめとする日本軍が応戦した。戦闘自体は日本軍優勢に進むがそもそもポツダム宣言受諾後であったため、軍命により降伏した。詳細は記述しないが、多くの犠牲を出しながらもソ連軍んい大きな損害を与えたこの戦いによりソ連軍の北海道占領計画は頓挫した。
北海道の北恵庭駐屯地の駐屯する陸上自衛隊の第11戦車隊ではこの戦いでの戦果を顕彰し、精神を引き継ぐために「士魂」の愛称を引き継ぎ、士魂戦車大隊を名乗っている。
ちなみに一連の防衛戦を指揮した樋口季一郎陸軍中将はドイツに迫害され国を逐われたユダヤ人の満州国通過を認め、「ヒグチ・ルート」と呼ばれる脱出路によって多くのユダヤ人を救ったことで「東洋のシンドラー」の異称をもっている。
この戦争で多くの悲しみが生まれたし、日本が侵略を仕掛けた事実もある。しかし今この独立した自由な統一国家、日本があるのは先人たちの必死の努力によるものである事を忘れてはならない。

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